こんにちわ。おもかじです。
前回の記事では投資の始め方を解説しましたが、投資に限らず何か新しい事を始める時には大きなエネルギーが必要です。
今回はその理由を理解して頂き、潜在意識を味方につけて有効活用する為に必要な知識を解説していきます。

人間は本能的に変わりたくない生き物

人間は本能的に生き残るために現状を維持するという行動を取りたがります。現状で問題なく生命を保てているのであれば、無理に環境や行動を変えてリスクをとる事は避けた方が生存確率があがります。
こういった行動を選択したくなるように本能的にインプットされています。
この無意識に働いている脳内の動きを潜在意識といいます。
例えば心臓の動きなども全く意識する事なく無意識に動いていますよね。
人間の機能としてはこの潜在意識によって支配されている部分が90%以上になるそうす。

潜在意識は良くこんな図で表現されます。
成功のためのマインドとして非常に重要になりますので、是非知っておいてください。

潜在意識の現状維持機能を理解する

潜在意識で特に厄介なのが現状維持機能です。
特に高齢な方などはこの機能が顕著にでます。すごく保守的な方とかいますよね。
完全に悪いものではないですが、とにかく過保護に脳内影響を与えてきますのでこれを理解していないと新しい事へのチャレンジがかなり億劫になります。しかしこれは太古から人間にプログラミングされている機能なので消す事は出来ません。
例えば自分がやった事ない仕事を頼まれたときに(嫌だなぁ・・なんで自分が)など感じる事があります。
これは完全に現状維持機能にやられている状態です。この脳内信号にやられて行動する事を控えてしまうと成長が止まってしまいます。
しかしこの機能を理解する事で逆シグナルとして使いこなす事で成長のチャンスを見分ける事も可能となります。そもそも成長するとは今まで出来なかった事を出来るようになる事なので、その過程には必ず現状維持機能との戦いがあります。
また逆に自分は成長する機会が来た時にチャレンジするのが当たり前というセルフイメージを持っていた場合にはこの現状維持機能が大きな味方をしてくれます。
成長した高みにすでに自分が居るというイメージ、これを潜在意識で持つ事が出来ていれば、そこに向かって現状維持機能が働いて勝手に必要な行動をさせて引き寄せてくれます。

やる気は後から付いてくるので先に行動する

新しい事を始める時に最初は熱意を持って行動を起こすものの少し上手く行かなかったりめんどくさかったりするとスグに諦めてしまう事があります(俗に言う三日坊主)
これも現状維持機能によるもので、自分は行動しない事が当たり前となっている状態です。
なぜこうなってしまっているかというと、今までの経験の中で諦める事を繰り返してきており、それが潜在意識への刷り込みになってしまったいるからです。
この刷り込みを書き換えるのは簡単ではないのですが、対策としてはやはり逆のチャレンジする事が当たり前という経験を刷り込むしかありません。

例えば勉強を始める時に最初の数日はやる気があるのにスグにやる気がなくなります。
こういった際にどのような行動をすれば良いのか。それはとにかく勉強する! です笑
やる気が出なくても無理やりにでも勉強を始めてください。仕方なく勉強を行って10分程度経過した後を見てみればきっと自然に勉強をしている自分がいます。
このように、やる気は後から付いてくるものと考えてとにかく先に行動を行ってしまいましょう。

まとめ

新しい事にチャレンジする際には過去の自分が邪魔をして壁として表れる事が多いです。
それを司る潜在意識の現状維持機能の働きを理解して仲良く付き合っていきましょう。
潜在意識を味方につける事が出来れば何だって実現できるようになります。
出来ない事を出来るようにして成長し続ける事で成功への道を一緒に駆け上がりましょう。
あなたなら絶対にできます。